SiteCatalystが通常使うCookieは1~3種類のみですが、プラグインによっては独自のCookieを発行することがあります。SiteCatalystが使うCookieの数を2つに制限する(まとめて内包させる)方法について紹介します。
デフォルト状態でSiteCatalystが発行するCookie
| Cookie名 |
値の例 |
種類 |
用途 |
| s_cc |
True |
1st-Party(自ドメイン) |
Cookieが利用できるかどうか |
| s_sq |
%5B%5BB%5D%5D |
1st-Party(自ドメイン) |
ClickMapが有効の場合のみ、クリックしたリンクの情報を保持 |
| s_vi |
[CS]v1|264DB1DE051D1400-4000014500901234[CE] |
2o7.net/omtrdc.net/1st-Party(自ドメイン) |
ユニークユーザーを識別するために採番されたID |
普通にサードパーティCookieのまま導入した場合は、「s_cc」と「s_sq」のみが1st-Party Cookieに保存されます。
プラグインを導入すると新たに追加されるCookieには、下記のようなものがあります。
| Cookie名 |
値の例 |
プラグイン名 |
用途 |
| s_nr |
New |
getNewRepeat |
新規(New)の訪問かリピート(Repeat)かを判別してセット |
| s_vnum |
12 |
getVisitNumber |
訪問回数を保持 |
| gpv-pn |
news:20110821 |
getPreviousValue |
値を次のページへ渡すプラグイン。使い方により名前や値は異なるが、ページ名を入れることが多い。 |
これらを2つのCookieにまとめるのが、Cookie Combining Utilityです。
参考:SiteCatalystで使うクッキーを節約 (ログマニアックス)
導入すると、SiteCatalystのs_code.jsが発行するCookie(正確にはs.c_w関数で発行されるCookie)がすべて以下の2種類に集約されます。
| Cookie名 |
有効期間 |
| s_pers |
3ヶ月など(内包するCookieの期間による) |
| s_sess |
セッション |
例えば、s_nrは通常は独立したCookieとして発行されますが、
コンバインすると下記のようにs_persの中に内包されます。
この例では、「s_nr」と「test」という名前のCookieが内包されています。 なお、このCookie値はURLエンコードされています。上記の例のをデコードすると、
s_nr=1313851250749-New|1321627250749; test=value|1314466494114;
になります。「Cookie名=Cookie値|有効期限;」のパターンが繰り返されます。
留意点
- コンバイン時にCookie値が再エンコードするため、Cookieの数は減っても全体の長さが増える(特に長いURLのページではs_sqがダブルエンコードの結果長くなる)
- 計測中のサイトに途中から導入すると、Cookie値がリセットされたり、新旧のCookieが混在するようになるため、かえってCookieの数や合計サイズが増える。
留意点を確認しつつ、新規導入や計測刷新の際に導入するのがオススメです。 |