SiteCatalystが通常使うCookieは1~3種類のみですが、プラグインによっては独自のCookieを発行することがあります。SiteCatalystが使うCookieの数を2つに制限する(まとめて内包させる)方法について紹介します。 デフォルト状態でSiteCatalystが発行するCookie
普通にサードパーティCookieのまま導入した場合は、「s_cc」と「s_sq」のみが1st-Party Cookieに保存されます。 プラグインを導入すると新たに追加されるCookieには、下記のようなものがあります。
これらを2つのCookieにまとめるのが、Cookie Combining Utilityです。 参考:Combined Cookies SiteCatalyst Plug-in (Web Analytics Land) 導入すると、SiteCatalystのs_code.jsが発行するCookie(正確にはs.c_w関数で発行されるCookie)がすべて以下の2種類に集約されます。
例えば、s_nrは通常は独立したCookieとして発行されますが、 コンバインすると下記のようにs_persの中に内包されます。 この例では、「s_nr」と「test」という名前のCookieが内包されています。 なお、このCookie値はURLエンコードされています。上記の例のをデコードすると、
になります。「Cookie名=Cookie値|有効期限;」のパターンが繰り返されます。 留意点
留意点を確認しつつ、新規導入や計測刷新の際に導入するのがオススメです。 |
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