DTMで設定すべき5つの設定

posted May 25, 2015, 9:35 PM by Makoto Shimizu   [ updated May 25, 2015, 9:37 PM ]

Adobeのタグマネージャ「Dynamic Tag Management」(略してDTM)。Adobe Marketing Cloudの中では「Activation」(=導入支援)という名称のコアサービスとして位置づけるようです。Tealiumほどの機能は無いものの、Adobe系ソリューションとの親和性は当然のことながら世界一。Google系タグの管理はGTM、Yahoo系のタグはSignal(旧Bright Tag)、とタグマネージャーを使い分けるのも良いでしょう。そんなDTMのおすすめ設定を紹介します。

Webプロパティの詳細設定

「複数ルールの同時承認を可能にする」をONに

これをONにすると、一部の変更のみにチェックを入れて承認することが可能になります。

チームでDTM設定を管理している場合は、自分の変更のみを発行できるので便利です。

「一部のみの発行を可能にする」をONに

これをONにする最大のメリットは、承認されたけれどもまだ発行されていない変更の数が「キューを発行」ボタンの上に(2)などと表示される点です。

この表示が無いと、未発行のキューが残っていることが分からないので、変更を発行するのを忘れてデータが欠損したり、勘違いでデバグ時間を無駄にする、といった単純ミスにつながるので要注意。

キューを発行」ボタンをクリックすると、内訳が表示されます。

あまりにも便利なため、2015年4月のアップデートで、この設定はデフォルトONの標準機能に昇格しました。

ただし、以前に作成したWebプロパティではOFFのままなので、手動でONに切り替えると良いでしょう。

「未定義のデータ要素に対して空の文字列を返す」をONに

2015年4月に追加された新しい設定です。デフォルトではOFFになっているので、手動でONにするのがオススメ。データ要素がreturnする値がnull(空)だった場合に、今までは「%PageName%」などとデータ要素名が入ってしまい、ゴミデータがレポートに混ざるのを回避できるようになります。

Adobe Analyticsツール設定

「自動設定を有効にする」

これによって、RSIDの入力が補完されるようになったり、Adobe Analytics契約の種類を自動判別してeVarやeventの枠が増えたりします。

ライブラリ管理を「アドビが管理」に

AppMeasurement.jsのコアライブラリをカスタマイズしないようにすれば、自動配信できるようになり、アップデートが確実&楽になります。

カスタマイズされたコード部分でネックになるのは、従来のプラグインとdo_Pluginのコードですね。これらはDTMのデータ要素とルールを使ってDTMのUI上で再構築するのが本質的な対策ですが、楽して移行するために残したい場合は、ツール設定の「ページコードをカスタマイズ」へそのまま移動させるという方法もあります。少なくとも基本ライブラリ部分とカスタムコードを分離させれば、管理が楽になり、かつコピペミスも減らすことができるでしょう。

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