Dynamic Tag Managementレビュー3:承認と配信

posted Oct 19, 2013, 9:12 PM by Makoto Shimizu   [ updated Jan 16, 2014, 9:09 PM ]

前回はルールを作成して保存しました。

変更内容をレビューし承認

保存すると承認依頼が飛び、承認権限を持つ人の「Approvals」タブに承認待ちの件数が表示されるようになります。

上の例では、3つのアイテムが承認待ちになっています。

「Approval」のタブをクリックすると、詳細が左横のタブに分かれて表示されます。

変更された部分に色がついて左右に並べられるので、何がどう変わったのか差分の確認がしやすいです。

申し送り事項(Note)も見てから承認しましょう。

ユーザー権限を細かく管理できる

Dynamic Tag Managementでは、ユーザーの権限を細かく設定することができます。

4種類の権限が準備されています。

権限の種類 できること
Users Ruleを作成してテストできる
Approvers Ruleをレビューして承認できる
Publishers 承認済みのRuleをPublishできる
Administrators 上記全てとユーザー管理

配信方法を3種類から選ぶ

初回だけ「Embed」タブをクリックし、JavaScriptファイルを配信(ホスト)する方法を選択します。

  1. Akamai:アカマイのCDNにDTMから各種ファイルをプッシュ配信します。ユーザーには世界に分散されたサーバーのうち近いサーバーから配信されるので、ページロード時間が短縮されます。通常はこれを選ぶと良いでしょう。
  2. Amazon S3:アマゾンのクラウドサービス。AdobeがDTMを買収する前の「Satellite」時代に使われていたレガシーな選択肢。日本からだとロードパフォーマンスが落ちるので2014年1月に非推奨になりました。今後に新規作成するWebプロパティでは、この選択肢はもう選べません。
  3. FTP:自社または社外のFTPサーバーへDTMから各種ファイルを配信。他のコンテンツと同じ場所にjsファイルを置きたい場合に。
  4. ダウンロード:必要な各種をダウンロードするだけ(その後、自分でどこかにアップロードする必要がある)

SLAや社内ポリシー、他の業務フローとの整合性などを考慮すると良いでしょう。

DTM用のタグを入れる

上で選んだ配信方法のページの下の方に、Dynamic Tag Management用のタグがあるのでコピーして各ページに入れます。これは初回だけの作業です。

<head>の中と、</body>の直前の2箇所にscriptタグを1行ずつ入れるだけです。

左側がステージング(つまり開発環境)、右側が本番用のタグです。

いよいよパブリッシュ

承認とタグ入れが終わったら、Web PropertyのOverview画面の右側にある「Publish Property」ボタンをクリックして、ルールを本番に反映させます。

これで、配信が完了です。

今回はいきなり本番にパブリッシュしましたが、まずテスト環境にパブリッシュしてテストし、問題なければ本番にパブリッシュ、という段階的なワークフローがおすすめです。

長くなったので、改めてまとめ記事を書く予定です。

(続く)

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