SiteCatalystやGAをパケット型にできる「Pion」その2

posted Apr 2, 2010, 9:14 PM by Makoto Shimizu   [ updated Apr 20, 2010, 5:13 AM ]

その1で紹介したPion Enterpriseを使ってみました。
個別に機能を紹介するのではなく、いつも仕事で困るシーンを想定し、それがどう解決されるか、というシナリオベースで評価します。

とはいえ、いきなりシナリオを作ると絵に描いた餅、やってみたら実現できなかった、と無駄なことになるので、まずできることを理解してからシナリオを作ります。

可能な処理パターン

  • Transform:計測データの前処理です。URLを加工して変数をセットしたり、数字中のカンマを削除して数字として計測したり、いろいろできそう
  • Session Filter:なんと、条件に合致したセッションのみを計測対象にできます。購入した人だけ、セッションを遡ってPVに含めたり、新規とリピートで分けたり。セグメントができるとうことですね。
  • Aggregate:データを集計した結果を計測できます。指定した間隔で計測データをメモリ保持しておき、発生回数や最大値、最小値、平均値などの集計結果のみを変数にセットできます。計測対象コール数を減らせそうです。
  • Fission:データの分割です。例えば、コンテンツが混在した一つのURLへのリクエストを、それぞれのコンテンツに分けて計測するなど。
  • Content Hash:HTMLコンテンツの特定部分をMD5でハッシュ化し、DBに格納するそう。個別ユーザーの閲覧行動を再生する機能で使うためのもの?
  • SQL:アクセス時にリアルタイムでDBにクエリを投げ、その結果を計測できます。会員IDから属性や購買履歴を取得するなど。
  • Filter:計測対象リクエストの除外条件を複数指定できます。セグメントのような機能ですね。
  • Clickstream:同じブラウザからのアクセスをセッションとしてつなげるための機能。
  • Python:Pythonで独自処理をプログラミングできるそう
  • Script:簡単なスクリプト処理が可能。最初にいくつか提供されているらしい。

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