実は使えるProductカテゴリ

posted Aug 6, 2013, 1:59 PM by Makoto Shimizu   [ updated Aug 6, 2013, 2:31 PM ]

v14までは制限あり

Product変数では、商品名だけでなくカテゴリを指定できますが、SiteCatalyst v14までは毎月の最初に計測されたカテゴリにその月の間はProductが結びつく、という仕様の制約があったので、あまり使われていませんでした。

例えば、8/1に

s.products = "fruit;tomato;1;100";

が計測されると、8月の間はずっとtomatoはfruitとしてカウントされることになるので、

8/2に

s.products = "vegetable;tomato;1;100";

が計測されたとしても、tomatoがvegetableではなくfruitとしてカウントされます。

v15ではカテゴリを柔軟に指定可能

一方、v15 (Adobe Analytics) では改善され、同じ商品でも毎回異なるカテゴリを指定できるようになりました。

上記の例では、8月にvegetableが1つ、fruitが1つ、それぞれ正しくカウントされます。

実際に試した結果

データをv14とv15の両方のレポートスイートに飛ばして試してみました。

注意:v15では「現在のデータを含む:いいえ」にする必要があります。

(「はい」にすると算出ロジックがv14に切り替わるため)

情報ソース


(参考)何をカテゴリに入れる?

本来は荒い粒度で商品を分類するための機能ですが、カテゴリに限らずいろいろ応用できます。

例えば、

  • 日本語の商品名 ; 英語の商品名
  • 商品名 ; SKU番号
  • 商品グループ名 ; 商品名

日本語の商品名は長いと途中でカットされて異なる商品が同じにまとまってしまうことがあるので、IDをセットしてSAINT分類することも多いと思います。v15ではカテゴリが使えるので、重複リスクを承知の上でカテゴリに商品名を記録しておくと、UI上でざっくりと見たいときに便利です。

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