![]() 2013年8月にAdobe Analytics (SiteCatalyst) が認識できる日本の検索エンジンが10サイト追加されました。 ドメインDBのメンテが重要な理由Web解析ツールは、どのサイト経由でアクセスされたのかを表す「リファラ」の情報を使って、検索エンジンやソーシャルからのアクセスを判別します。この判別に使われるドメイン一覧は最新状態に保っておかないと、新しいサイトが認識されません。 データを計測した時点で分類されるので、新しいサイトを後で追加しても過去のデータは直りません。 また、GoogleやYahooに出稿すると、GoogleやYahooの検索エンジンを導入している他のサイトにも広告が表示されます。それらのサイトも認識できるようにしておかないと、有料検索エンジンからのトラフィックの認識率が下がってしまいます。 なお、最近はGoogleの検索キーワードがほぼ取得できなくなりましたが、取得できなくなったのはキーワードだけで、「検索エンジンからの流入である」という判別はまだ可能です。ドメイン一覧を最新に保っておけば、「リファラタイプ」や「検索エンジン」のレポートはまだまだ役に立つんですね。 (参考)GAの対応状況GAの場合は2012年2月に楽天、goo、BIGLOBEが追加されたのみで、日本の検索エンジンの認識率は低いまま(新しいUniversal Analyticsも同様)なので、タグをカスタマイズする必要があります。 参考:Googleアナリティクスに検索エンジンを追加する(Cinci - 真摯) Adobe Analytics (SiteCatalyst) に追加された検索エンジン追加されたのは以下の10サイトです。 Rakuten(楽天ウェブ検索) au(auポータル) Sleipnir(Sleipnir Start) FMWORLD(My Cloud) My VAIO OCN J:COM(MY J:COM) JWord Lunascape(Lunascape Start) So-net 実際のレポートレポートを見ると、8/16から増えていることが分かります。 ![]() ![]() 追加されたドメイン情報まとめ追加された検索エンジンの名前、ドメイン、キーワードのパラメータ名、表示されるリスティング広告(おまけ)などを表にまとめておきます。
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