SiteCatalystでPluginの計測をやめる方法
Post date: Sep 20, 2011 5:59:42 AM
プラグイン計測の仕組み
SiteCatalystは、ブラウザにインストールされたプラグイン(Firefoxのアドオン)の種類を自動で計測します。例えば、以下のような文字列が送信されます。
&p=Google%20Update%3BiTunes%20Application%20Detector%3BJava%20Deployment%20Toolkit%206.0.210.7%3BJava(TM)%20Platform%20SE%206%20U21%3BMicrosoft%20Office%202010%3BAdobe%20Acrobat%3BQuickTime%20Plug-in%207.7%3B
デコードすると
Google Update;iTunes Application Detector;Java Deployment Toolkit 6.0.210.7;Java(TM) Platform SE 6 U21;Microsoft Office 2010;Adobe Acrobat;QuickTime Plug-in 7.7;
この文字列を受け取った計測サーバーが、それぞれのプラグインの指標をカウントアップする仕組みです。
ところが、この計測には以下の制約があります。
IEではプラグイン情報を取得できない
事前定義された一部のプラグインのみが記録される
いまいち使いにくいレポートで、あまり役に立ちません。
廃止されつつあるプラグインレポート
そんなこともあり、v15ではレポート画面が削除されました。
2014年8月にリリースされたAppMeasurement.js 1.4以降では、計測もストップされ、データが飛ばなくなっています。
s_codeでもURL長さを節約しよう
SiteCatalystサーバーに送信されるimgリクエストのURL長を節約するため、レガシーなs_code.jsでも、プラグイン情報を飛ばさないようにする方法について紹介します。
以下のようにデータを空にするだけです。
s.plugins = "";
スッキリ!