簡易計測「Light Server Call」とは

Post date: Jan 06, 2012 11:8:25 AM

プライマリサーバーコールを消費しない簡易的な計測方法として、ライトサーバーコールがUSでリリースされています。

2015年追記:廃止されたようです

元ネタ:Light Server Calls User Guide

こんな場合に

例えば、サイト内バナー広告のビュースルーやメールの開封&コンバージョン、Webやアプリの単純なクリック計測、などで使えます。

なぜ「ライト」のか

以下の制約があります。

Light Server Callとして計測するeventとeVarは、通常の処理をスキップして独立したデータベースでカウントアップされる、と考えると分かりやすいです。

使うための手順

Light Server Callの実装方法

JavaScriptでコールを飛ばす場合

s.lightTrackVars = 'eVar75';

s.eVar75 = '20120108';

s.trackLight('email1', 0, 1);

注意

imgタグ、またはAJAXでURLを直接指定する場合

<img src="http://*.2o7.net/b/ss/RSID/1/CODEVERSION/s1234567890?mtp=email1&v75=20111208&ce=UTF-8">

レポートの見え方

Light Server Callとして指定したEventのレポート

Light Server Callとして指定したeVarのレポート

このように制約はあるものの、ライトでエコノミカルなので、今まで躊躇していたリンクのクリックやHTMLメールの開封、サイト内広告やパーツの表示計測などに使えそうですね。

参考KB:10635